こんにちは、セイちゃん@副業ギグワーカーです。
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近頃話題の退職代行サービスについて、世間では様々な意見が飛び交っていますね。
退職代行なんて使うヤツはクズだ!!
辞める時の後始末さえ自分でできないどうしようもない奴だ!!
このような意見を目にする事が度々ありますが、果たして退職代行を使う事は本当にクズなのでしょうか?
そこで今回は、以下の内容について解説していきたいと思います。
退職代行サービスがなぜ合理的でクズではないのか、
また、退職代行サービスを使うべき場面や、失敗しない代行業者の選び方を網羅的に解説していきたいと思います。
退職代行がクズではない理由
そもそも、なぜ退職代行がクズ呼ばわりされるのか。
退職代行サービスは、基本的には法律を遵守した適正なサービスです。
では、そんな退職代行がクズと否定される理由はなぜでしょうか?
例えば、Twitterで検索をすると以下のような意見が出てきます。
この状況で退職代行なんぞ使って即日退職したらくそ迷惑かかるって分かってる。
Twitterより
でもね、毎日邪魔者、無能扱いされて少しでもトラブルあると休日でも鬼電、自分でやり取りするのは精神的にもう無理です。
金曜精神科だけど金曜まで待ってるのが苦痛だし会社と連絡するのも苦痛だし退職代行使いたいけど正直もう色々面倒なので今すぐ殺して欲しい。
Twitterより
このように、世の中には異常な職場環境の影響でうつ病一歩手前、という方が数多く存在します。
そしてここまで人を追い詰める職場というものは、労働基準法や就業規則さえも無視をしてめちゃめちゃな要求をしてくる事も少なくなありません。
退職代行は、そのような異常な環境から離脱するために存在している真っ当なサービスなのです。
オレ自身過去にパワハラを受け労基に相談した経験があるが、世の中には想像を絶するヤバい会社が割と存在する。
退職代行を馬鹿にするヤツは大抵そんな事を知りもしないし、外野を気にする必要は全くない。
退職代行は「正当なサービス」で、クズどころか合理的。
そもそも会社というものは法律上、辞表を提出すれば数週間後には退職できる仕組みになっています。
それにもかかわらず無理やり引き止めたり、脅迫めいた事をしてくる会社も存在するのです。
今お前が抜けたら困る!責任取れ!
辞めるっていうならお前の家まで行くからな!
このように半ば脅迫のような事を言ってくる上司や会社も現実に存在しています。
とはいえ、辞めたいと言っている本人がその事を主張しても感情的に相手を怒らせてしまう事が多いのもまた事実。
そういった環境を鎮めるために両者の間に入り、労働基準法や就業規則に則って、きちんとした退職を実現させてくれるのが「退職代行サービス」なのです。
オレはクズどころか非常に合理的なサービスだと思うが、オマエはどう思う?
退職代行はどのような場面で使うべきなのか。
退職代行を使うべき場面
退職代行は、具体的に以下のような場合に使うのがオススメです。
真っ当な会社であれば、どのような状況であれ「辞めたい」と申し出た従業委員を無理やり引き止めたり、責任を負わせようとする事はありません。
(その人が部署内で重要なポジションに就いていた場合は辞めないでほしいと交渉される場合もありますが)
しかし、前述したように「この状況で辞められるわけないだろ」「辞めたら責任を取れ」「逃げるのか」などと、法的になんの根拠もない形で引き止められる場合には退職代行を使うべきです。
退職代行を使わない方が良い場面
次に、退職代行を使うべきでないケースをご説明します。
まず、上司や会社がそれなりにまともで話し合いができるタイプの場合は、いきなり退職代行を使わずに「辞めたいです」と素直に相談してみるのも手です。
また、「書類などの手続きが面倒だから依頼する」というのも避けた方が良いです。
その場しのぎで事務手続きから逃げても、次の会社に入社する時や辞める時には結局同じような手続きを取らなければならなくなります。
退職代行は決して安いものではないので、書類や上司とのやり取りにそこまで精神的な負担がないのであれば、無理に退職代行に頼らずに自分で解決してしまった方が素早く事が進みます。
退職代行業者は急増しているので、きちんと選んだ方が良い。
頼れる存在である退職代行サービスですが、ここ2,3年で業者の数が激増し、中にはきちんとした手続きを取ってくれないところもあるようです。
退職代行依頼したのに業者と会社が揉めて全額返金されて、「あとはご自身で対応して下さい」って…もう会社いけないしどうすればいいんだよ…
Twitterより
万が一退職代行に失敗されてしまったら、その後はとてもじゃないですが会社へ顔を出せないですよね。
そのような最悪の事態を防ぐために、「弁護士事務所」か「労働組合法人」が運営している代行サービスを利用することがオススメです。
失敗しない為には「弁護士」か「労働組合法人」が運営しているサービスを選ぶ
退職代行を行う事自体は法律的にも問題はありませんが、未払いの残業代請求や有休など、金銭に関わる交渉事は民間の事業者(株式会社等)では行う事ができません。
現に、退職代行が失敗してしまったというケースは民間の事業者が行っている退職代行サービスでしか耳にした事がありません。
そこで、実際に筆者がオススメできる2つのサービスを紹介したいと思います。
退職代行ガーディアン
【退職代行ガーディアン】 は「東京労働経済組合」が運営する退職代行サービスです。
上記の通りです。
認証済みの労働組合が手続きを行うため、株式会社が運営する退職代行サービスにありがちな「退職時に違法性を指摘されてトラブルになる」というケースがありません。
ホームページ上でも過去に請け負った代行で退職できなかったケースが1度もないと謳っている為、安心して依頼できると思います。
弁護士法人みやび
未払いの残業代の請求、パワーハラスメントなどで受けた精神・身体的損害など、法的に対処しなければならない案件が残っている場合は【弁護士法人みやび】の退職代行サービスがオススメです。
上記の通りです。
こちらは弁護士事務所が退職代行を行うため、未払いの残業代があったりパワハラ等で被害を受けていた場合に非常に重宝する代行サービスです。
弁護士が請求を行うため回収率が非常に高く、退社時にトラブルが残りそうな場合には【弁護士法人みやび】の退職代行が非常にオススメです。
まとめ:退職代行はクズでも何でもない、正当な退職方法の一つである。
退職代行がクズではない理由、使うべき場面や正しい業者の選び方がお分かり頂けたでしょうか?
昨今の世の中では理不尽な職場環境に悩んでいるヤツが星の数ほど居る。
自分の人生を壊してしまう前に、代行に頼って離脱をするのも決して悪い事ではないぞ。
結局のところ、退職代行をクズだという人はそういう環境に居ないため好き放題言えるだけ。
本当に利用を考えているのであれば、周りの評価など気にせず一刻も早く退職代行を利用して平穏な人生を取り戻しましょう。
最短でその日から出社する必要がなくなり、精神的にも非常に救われますよ!
それでは、今回はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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